現行19選挙区を維持 15年の県議選区割りで自民
県議会最大会派の自民党は17日、来年秋に予定される県議選の選挙区割りについて、現行19選挙区の維持が適切との意見をまとめた。4月に開かれる次回の県議会の議員定数問題検討委員会で提示する。
選挙区割りをめぐっては、他会派からも「各地域の実情に応じた復興が形になってきており、停滞させないためにも変更すべきではない」とする意見が目立ち、次回の検討委で現状維持が決まる見通し。
議論の焦点は選挙区別定数に移る。総定数は、既に現行58の維持が決定している。
(2014年3月18日 福島民友・県内選挙ニュース)
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