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現職16人議席守る 田村市議選、新人は3人全員が当選

本田委員長から当選証書を受ける当選者(中央)

 任期満了に伴い20日に投開票が行われた田村市議選。定数2減により20の議席をめぐって、21人の立候補者が少数激戦を展開した。投票率は68.22%で前回を12.29ポイント下回り、全体的には低めムードで終わった。前回に続き市内全体を対象にした大選挙区制で行われ、各候補とも全体の票を読み切れない状況の中での選挙戦となった。結果、現職16人、元職1人、新人3人の新議員が決まった。
 地区別の当選者数は船引10人、常葉4人、滝根、大越、都路各2人。定数削減前と比べ、船引、滝根で1議席ずつ減った。新人3人は全員が議席を獲得した。
 今回は現職5人の引退で票の行方が流動化し、大票田の船引地区を中心に地盤を越えた集票合戦が繰り広げられた。投票率低下に伴い、当選ラインは前回の800票台を大幅に下回る500票台となった。改選後初の臨時議会は5月1日に招集される予定。

 20人に当選証書付与 
 田村市議選の当選者への当選証書付与式は21日、市役所で行われ、新議員20人が当選の喜びを胸に市勢進展へ決意を新たにした。
 本田庫一市選挙管理委員長が当選者一人一人に当選証書を手渡し「復興への課題は山積している。市民の声を真摯(しんし)に受け止め解決に向け取り組んでほしい」とあいさつ。冨塚宥暻市長が「市と議会が一体となり市の発展に取り組みたい。さらなる尽力をお願いします」と祝辞を述べた。任期は5月1日から4年間。
(2014年4月22日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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