直接関与は否定 本県「知事選」で小泉、細川元首相
11月11日に任期満了を迎える本県知事選について小泉純一郎、細川護煕両元首相は7日、脱原発を公約に掲げる候補の直接支援は行わない考えを示した。原発ゼロ・自然エネルギー推進フォーラム後、記者団の質問に答えた。
細川氏は同知事選を含む今後の統一地方選への支援について「直接的に選挙に関わることは考えていない」と述べた。
小泉氏は「原発ゼロでは共通点があっても、各候補には別の考えもある。選挙になれば権力闘争や圧力も出てくる」と応援演説などに慎重な考えを示し「目標を原発ゼロに絞り、国民運動としたい」と述べるにとどめた。しかし、細川氏周辺は非公式な形での支援はあり得るとしている。
(2014年5月8日 福島民友・県内選挙ニュース)
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