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岩代、東和勢が上位独占 二本松市議選、復興目指す26人

岩代、東和勢が上位独占 二本松市議選、復興目指す26人

開票作業が行われた城山総合体育館=1日

 任期満了に伴い1日に投開票が行われた二本松市議選では、来年の新市合併10年を見据えて東日本大震災、原発事故からの本格復興を目指す新市議26人が誕生した。
 得票数の1位から3位までが前回と同じ顔ぶれとなるなど上位4位まで岩代、東和地区の議員が独占した。投票率は68.08%。震災、原発事故の影響が今も残る中で補選を除き震災後初めて行われた市議選だったが、有権者の関心は低く前回比で8.64ポイント減。合併後初めて7割を割り込み過去最低となった。今後は会派構成、正副議長を中心とした議会人事が焦点となる。
 トップ当選は前回に続き、現職の本多勝実氏で、地盤の岩代地区を固めたほか、「人づくり」「産業づくり」「安全と安心」の三つをキーワードに掲げ、支持を得た。投票率の低下に伴い当選ラインは前回1032票を大幅に下回る731票となった。
 当選者の政党別では共産が現職3人、公明が現職1人が当選し、それぞれ現有議席を守った。無所属は現職19人、新人3人の計22人だった。地区別で見ると、二本松14人、安達5人、岩代4人、東和3人。男女別は男性25人、女性1人だった。年齢別では、最年少は49歳が2人、最高齢は72歳で新議員の平均年齢は60.88歳となった。
 今回の市議選で、当選に必要な法定得票数は305.125票で、当選者はいずれも上回った。また供託金没収点は122.050票で、全候補者が上回り、供託金30万円を没収された候補者はいなかった。5月26日から同31日まで行った期日前投票で投票した有権者は6965人で前回を843人上回った。
(2014年6月3日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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