県内各党は静観の構え 知事選候補者の与野党相乗り論
任期満了に伴う10月の知事選の候補者選定をめぐり、自民党本部と官邸側から出ている与野党相乗り論について民主、共産、日本維新の会の県内各党は5日、静観する構えを見せた。
民主党県連の亀岡義尚幹事長は「(相乗りの)申し入れがあったわけでもないし、他党のことでありコメントは控えたい」と慎重姿勢を崩さない。
共産党県委員会の久保田仁委員長は「政策が一致する候補がいなければ当然独自候補を擁立する」と言明。日本維新の会の本田朋県総支部幹事長は「他党候補への相乗りは考えておらず、独自候補か自主投票で進める」としている。
(2014年8月6日 福島民友・県内選挙ニュース)
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