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民主、社民、維新「相乗り困難」 公明、共産・現職動向注視

 今秋の知事選は、17日の元日銀福島支店長鉢村健氏(55)の立候補表明で新たな局面に入った。自民党県連は他党にも支援を呼び掛け、与野党相乗りの構図をつくりたい構えだが、現職の佐藤雄平氏(66)の支援が前提の民主、社民両党県連は「自民推薦の候補を推すのは難しい」との立場で、鉢村氏への相乗りは困難との見方が強まっている。
 自民県連の杉山純一幹事長は、鉢村氏が特定の政党などにこだわらない「県民党」を強調したのに対し「幅広くできることに越したことはない」と同調し、他党にも支援を呼び掛ける姿勢を示した。安倍政権で自民と連立を組む公明党県本部の甚野源次郎代表は「鉢村氏擁立の経緯を聞き、佐藤氏の去就を踏まえ、今後の対応を協議したい」と述べた。
 一方、民主県連の亀岡義尚幹事長は「独自候補擁立を掲げる自民が推す候補で現時点では難しい。佐藤氏の出処進退を見極め対応したい」と相乗りに難色。社民県連の小川右善代表も「自民独自候補との相乗りはあり得ない」と強調する。両党や4者協の関係者は、鉢村氏が自民の出馬要請に先立ち女性団体の要請を受けて出馬を表明したことに「自民色を薄めようとしている」と警戒した。
 共産党県委員会の久保田仁委員長は「現職や各候補の政策を注視し大同団結の可能性を模索していく」と推移を見守る。
 日本維新の会県総支部の本田朋幹事長は「落下傘候補では県民主体の復興は成し遂げられない」と、鉢村氏への支援はしない方針だ
(2014年8月18日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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