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学生のアイデアを採用 県選管の投票啓発CM
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知事選啓発用テレビCMの企画を説明する学生=20日午後、郡山市
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県選管は知事選の投票率の向上を図るため、啓発用テレビスポットCMに初めて学生のアイデアを取り入れる。郡山市で20日、国際アート&デザイン専門学校の学生が企画をプレゼンテーションした。
県選管は震災後初の知事選を本県の復興・再生に向けた重要な選挙と位置付ける。学生の柔軟なアイデアを反映させることで若年層をはじめ各世代の関心を高めようと企画。「これまでにないCMで有権者に訴えたい」としている。
この日は同校のグラフィックデザイン科、CGアニメーション科の学生から寄せられた40点のうち、学内選考で優秀だった10点について、学生が県選管の担当者らに趣旨を発表。投票日を口ずさんでしまうよう歌で訴え続ける作品や歴史になぞらえた企画など、10人がアイデアを絵コンテで紹介した。
今後は広告業者らが、この日発表された10作品のうちいずれかを原案としたCM案を作成。福島市で9月11日に学生を審査員に交えたプレゼンテーションを行い、採用作品を決める。
(2014年8月21日 福島民友・県内選挙ニュース)
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