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新地町長に加藤氏 無投票で4選、復旧・復興先導を評価

新地町長に加藤氏 無投票で4選、復旧・復興先導を評価

無投票で4選を果たし支持者とバンザイする加藤氏(中央)と妻房子さん(右)

 任期満了に伴う新地町長選は26日告示され、無所属現職の加藤憲郎氏(67)=3期=が立候補を届け出た。他に立候補の届け出はなく、加藤氏が無投票で4選を果たした。任期は9月26日から4年。
 加藤氏は同町議を3期務めた後、2002(平成14)年の町長選で初当選した。震災後に、災害公営住宅の建設や沿岸部の防災緑地整備など早期復旧、復興の実現に取り組んだことが無投票での続投につながった。
 当選証書付与式は9月1日午前10時から、同町役場で行われる。

 “新たな新地町”へ手腕再び 
 26日に告示された新地町長選で、無投票での4選を果たした現職の加藤憲郎氏(67)は、津波で壊滅的な被害を受けながらも、将来像を描いて町の復旧、復興を先導し、施策の成果が表れている「復旧、復興の進度」への評価を得た。
 3期目は任期のほとんどを震災対応に追われた。しかし「チームしんち」を合言葉に住民と一体となった復旧、復興策を展開した。災害公営住宅ではワークショップを開いて住民の希望を取り入れた上で移転先を決め、本年度中には全ての住宅完成が見込まれている。
 4期目は復興を加速させる4年間。新地駅前土地区画整理や、相馬港へのLNG基地、常磐道やJR常磐線などのインフラ復旧など町の将来づくりを後押しする施設建設などが予定される。資材や人材不足などが懸念される中「新たな新地町」づくりをどう導いていくか手腕が再び問われる。
(2014年8月27日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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