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石川町長に加納氏、3選果たす 新人2氏との戦いを制す

石川町長に加納氏、3選果たす 新人2氏との戦いを制す

支援者から花束をもらい笑顔の加納氏(右から2人目)

 任期満了に伴う石川町長選は31日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の加納武夫氏(76)=2期=が、いずれも無所属新人で、前町議の瀬谷京子氏(70)、自営業の矢吹健司氏(80)を破り、3選を果たした。任期は10日から4年。
 2006(平成18)年以来8年ぶりの選挙戦で、加納氏は既に移転が決まっている町役場庁舎建設の早期着手と、町立学校給食費補助などの町民生活に身近な政策を訴え支持を集めた。当日有権者数は1万3701人(男性6665人、女性7036人)。投票率は73.97%で、過去最低だった8年前の前々回を5.71ポイント下回った。

 “身近な政策”町民選択
 31日に投開票が行われた石川町長選で、現職の加納武夫氏(76)=2期=が瀬谷京子氏(70)、矢吹健司氏(80)の2新人を退け、3選を飾った。
 加納氏は4月に立候補を表明。町内全域に組織する後援会を挙げて政策の浸透を図った。選挙戦で数多く街頭演説を重ね、子育て支援や高齢化対策などの政策を町民に直接訴えた。
 郊外移転が決まっている町役場建設も争点となったが、中心市街地に役場を置くべきとした瀬谷、矢吹両氏の主張に町民の関心が集まらず、役場問題よりも身近な政策を打ち出した加納氏を町民は選択した。
 加納氏当選で役場移転は加速する見通し。町内では来春の小学校統合に伴う校舎新築など大型事業が続くが、市街地再生などの対策は急務。財政健全化に取り組みつつ、町民の負託に応えられるか、加納氏の手腕が問われる。

 【 石川町長選 】(選管最終)
5,279
加納 武夫
無現
4,380
瀬谷 京子
無新
280
矢吹 健司
無新

(2014年9月1日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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