内堀氏を推す声大勢 民主県連が緊急の県議団会議
任期満了に伴う知事選で、現職の佐藤雄平氏が不出馬を表明したことを受け、民主党県連は5日、福島市の県連事務所で緊急の県議団会議を開き、後継候補の擁立に向けた対応を協議した。会議は冒頭を除いて非公開で行われた。複数の出席者によると、副知事の内堀雅雄氏(50)を推す声が大勢を占めた。
ただ、県連代表で参院議員の増子輝彦氏(66)=郡山市=の動向が注目されていることを踏まえ、県議団は慎重に検討する方向で一致した。県連は6日、郡山市で常任幹事会を開き、候補者の選考作業を本格化させる方針。
瓜生信一郎選対委員長は会議後取材陣に「一歩一歩丁寧な手続きを踏みながら人選を進め、他党や各種団体、組織にも幅広く支援を得ていきたい」と強調した。
(2014年9月6日 福島民友・県内選挙ニュース)
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