１０月の知事選で動向が注目されている民主党県連代表で参院議員の増子輝彦氏（６６）は５日、知事選への立候補について「現時点でそういった気持ちは全くない」と述べた。ドイツ、スイス、米国の放射性物質の最終処分関連施設などの視察から帰国し、成田空港で報道陣に答えた。
　退任を４日に表明した佐藤雄平知事が内堀雅雄副知事を後継に適任との認識を示したことなどについては「細かいことは全く分からない。県連幹部から報告を受けて、よく相談したい」と述べ「県連代表として佐藤知事に会うこともあるだろう」と語った。
（２０１４年９月６日　福島民友・県内選挙ニュース）