公明、共産、維新の対応加速へ
知事選に立候補を表明した前副知事の内堀雅雄氏への支援をめぐり、自民、民主、社民各党が相乗りする方向になったことを受け、ほかの県内各党も対応を決める動きが加速しそうだ。
自民と連立政権を組む公明党は県本部が近く幹事会を開き、対応を協議する。内堀氏支援を視野に入れており、甚野源次郎代表は「党本部とも連携して調整を加速させたい」と語った。
県労連などと知事選に臨む共産党県委員会の久保田仁委員長は「政策を精査し見極める」とし、週明けにも対応を協議する。内堀氏の政治姿勢を注視するが、前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏にも関心を寄せる。
日本維新の会県総支部は内堀氏支援を視野に入れるが、本田朋幹事長は「全党相乗りというのは、どうも釈然としない。県民不在の感がある」と懸念を示す。
(2014年9月12日 福島民友・県内選挙ニュース)
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