１０月の知事選で、公明党県本部は１４日、郡山市の県本部事務所で幹事会を開き、前副知事の内堀雅雄氏（５０）＝福島市＝を支援する方針を決めた。佐藤雄平知事を補佐した内堀氏の政策実行力を評価、支援候補に適任と判断した。党本部は県連の方針を受け、１８日の中央幹事会で正式決定する見通し。
　幹事会は冒頭を除いて非公開。出席者１６人が内堀氏と政策について意見交換した後、協議に入り全会一致で内堀氏支援を決めた。
　甚野源次郎代表は幹事会後に記者会見し「今後４年間は復興を進める上で正念場だ。実務型で実行力のある知事が必要であり、内堀氏は即戦力として期待できる」と理由を説明した。
（２０１４年９月１５日　福島民友・県内選挙ニュース）