民主県連・増子氏が代表辞任へ 知事選対応、意に反する
民主党県連の増子輝彦代表(参院福島選挙区)は22日、知事選で前副知事の内堀雅雄氏(50)の支援を決めた県連の対応が意に反するとして、代表を辞任する意向を固めた。自身の出馬や離党は重ねて否定した。
増子氏は28日まで、会議出席のためザンビアに滞在することから、県連は帰国後に常任幹事会を開き、増子氏の辞任を了承する見通し。
後任には吉田泉代表代行(比例東北)が有力視されている。
増子氏は福島民友新聞社の取材に対し「復興に向けては県政の継続でなく、刷新が必要」と語り「内堀氏の政策を詳しく聞いたことがなく、脱原発を明言していない。この状況では県連代表として積極的な支援はできない」と辞任の理由を示した。
自らの立候補については「出馬するということはない。離党する考えもない」と述べた。
(2014年9月23日 福島民友・県内選挙ニュース)
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