任期満了に伴い９日告示、２６日投開票で行われる知事選に立候補を予定している無所属で新人の前岩手県宮古市長、医師熊坂義裕氏（６２）＝福島市＝は１日、同市で集会を開いた。
　熊坂氏は「福島の未来を担う子どもの健康、命が最も大切だ。県を医療福祉のモデル県にする。県外の原発で事故があれば本県にも影響する。県外原発の再稼働を許すかどうかが最大の争点」と考えを述べ、「福島を再生し、希望と誇りを取り戻す」と決意を語った。
　医師の鎌田實氏らが激励した。ガンバロー三唱で士気を高めた。
（２０１４年１０月２日　福島民友・県内選挙ニュース）