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争点は「継承」「刷新」 知事選9日告示、6人の争いか

 任期満了に伴う第20回知事選は9日告示、26日投開票で行われる。震災、原発事故後初めてとなる今回は過去最多の新人6人が立候補を予定、17日間の選挙戦に入る見通し。本県の早期復興を実現するリーダーを選ぶ重要選挙で、復興施策や人口減少対策など現県政の「継承」か「刷新」かが最大の争点になる。
 勇退する佐藤雄平知事から後継指名を受けた前副知事の内堀雅雄氏(50)=福島市=は県政の継承、発展を掲げ震災後の県政を担った実務能力を強調する。政策は避難地域の復興や18歳以下の医療費無料化の継続、医療やロボットなど先端産業集積を重点に置く。
 前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)=福島市=は首長としての行政経験と、甲状腺医療などの医療実績を前面に出す。県外を含めた原発の再稼働反対などの原発事故被害対策の見直し、少子高齢化社会に向けた地域医療や介護の充実などを訴える。
 前双葉町長の井戸川克隆氏(68)=埼玉県加須市に避難=は原発事故に対する県の対応見直し、避難者の救済拡充を主張する。
 牧師の五十嵐(いからし)義隆氏(36)=いわき市=は子育て支援の拡充、情報化と国際化に対応した教育の充実などの訴えに力を入れる。
 会社役員の伊関明子氏(59)=北塩原村=は原発事故の情報開示や除染推進、災害に備えた県庁の機能分散などを掲げる。
 会社役員の金子芳尚氏(58)=白河市=は縦割り行政の排除や産婦人科医療の充実、除染の加速などを訴える。
 立候補の届け出は9日午前8時30分〜午後5時、県庁で受け付ける。投票は26日午前7時から、県内59市町村と埼玉県加須市の計1296投票所で行われる。期日前投票は10日から25日まで、県内各市町村の投票所で実施される。
(2014年10月8日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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