「知事選」期日前投票は過去最多 前回比4万8246人増
知事選で10日から25日まで行われた期日前投票の最終的な投票者数は20万1791人で、前回知事選より31%(4万8246人)増え、知事選では過去最多となった。全有権者の12.51%に相当する。しかし、同じく全県対象の昨年の参院選福島選挙区期日前投票の25万172人を4万8381人下回り今回の知事選に対する有権者の関心が低調だったことを示した。
投票者数が最も多かったのは福島市で、有権者数の13.28%に相当する3万1065人。次いで郡山市3万141人、いわき市2万2723人。
原発事故で住民が避難している双葉郡などの町村は期日前投票の割合が比較的高く、全有権者の19〜35%を占めた。避難町村で期日前投票者数の割合が最も高かったのは川内村で、有権者の35.62%に相当する863人が投票した。
また、25日までに県選管に送られた不在者投票数は1万2332件となっている。
(2014年10月27日 福島民友・県内選挙ニュース)
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