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復興、再生へ使命感 内堀氏、一夜明け決意新た
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初当選を報じる新聞を見る内堀氏(左)と妻栄子さん=27日午前、福島市の選挙事務所
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震災と原発事故後初の知事選で49万票を獲得し初陣を飾った内堀雅雄氏(50)は投開票から一夜明けた27日朝、福島市の事務所で報道陣の取材に応じ「あらためて重い責任を負ったとかみしめている。福島の復興、再生を何としても果たさなければならない」と、新たなリーダーとしての使命感を強調した。
内堀氏は11月12日、県庁に初登庁する。任期は同日から4年。内堀氏は就任後に最優先で取り組む課題として避難地域の復興を挙げ「県全体の活性化、振興につなげる」と抱負を語った。また、過去2番目に低い投票率に対しては「全ての県民の思いを正面から受け止め、真剣に県政を運営する。県民と新しい信頼関係をつくるのが使命だ」と話した。
26日夜から27日未明にかけては福島、郡山、会津若松各市を回り、支持者に謝意を伝えた。睡眠は2時間ほどで午前4時30分ごろ起床。数十通届いた激励のメールへの返信に追われた。17日間の選挙戦を戦い抜いた余韻もあり「朝早かったし、テンションを上げなくても大丈夫なので音楽は聴いていません」と笑顔を見せた。妻栄子さん(49)と当選を伝える朝刊に目を通し「家族が支え。福島で共に歩む」と感謝の思いを口にした。
(2014年10月28日 福島民友・県内選挙ニュース)
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