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内堀雅雄新知事「初登庁」 初日から“内堀カラー”前面に
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職員らの拍手に出迎えられ、花束を手に初登庁する内堀知事=12日午前10時すぎ、県庁
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「アクティブな知事でありたい」。県庁に12日、初登庁した内堀雅雄知事(50)は、直接足を運んで県民の声を聴き、課題解決や政策立案につなげる「現場主義」を強調した。職員への訓示や就任会見でも政治信条として繰り返し述べた。また、会見のスタイルも着座ではなく立って行い、インターネットを使って生配信。交流サイトのフェイスブックの活用にも力を入れるなど初日から「内堀カラー」を前面に打ち出した。
内堀知事は午前10時、少し緊張した面持ちで県庁前に到着。すぐに柔らかな笑顔を見せると、玄関前で出迎えた支援者らと握手を交わし、職員から花束を受け、仕事を共にしてきた職員たちに頭を下げながら初登庁した。
知事室に入り、知事の椅子に座ると、「知事として重い使命をしっかり果たさなければならないと、自覚が自分の真ん中にある」と気持ちを新たにした。
職員への訓示、就任の記者会見などに臨み、その後も混み合うスケジュールの中、精力的に動き、若さをアピールした。午後7時前に退庁し、就任初日を終えた。
現場主義を掲げるとあって、早速13日からは県内各地に出向いて公務に当たる。同日は相馬港に建設する県内初の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地の起工式に出席した後、郡山市で双葉郡の町村長と意見交換の予定。14日は東京電力福島第1原発を視察と「スタートダッシュ」を見せる。
(2014年11月13日 福島民友・県内選挙ニュース)
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