Amapが自動車メーカーに無料のHD Map Serviceソリューションを提供

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Amapが自動車メーカーに無料のHD Map Serviceソリューションを提供

AsiaNet 66527(1464)

【杭州2016年11月14日PR Newswire=共同通信JBN】2001年以来の中国のウエブマッピング、ナビゲーション、位置情報サービスのプロバイダーであるAmap Software Co., Ltd.は10月15日、杭州での同社の「2016 Computing Conference」で、自動車メーカーが自動運転乗用車を開発・テストする期間中はAmapのHDマップサービスおよびデータサービスを無料で提供すると発表した。

Amapの無料HDマップサービスは、アプリ開発コスト削減やアップデート速度の改善の一方でサービスの継続性や明確なプライシングを保証するリアルタイムキネマティック(RTK)データサービスを提供することにより自動車メーカー、マップサービス・プロバイダーの双方に、オフラインデータの従来の買い手と売り手の関係に代替するソリューションを提供する。

Amapの自動車ビジネス部門社長でアリババのUC Mobile Business Groupの副社長であるウエイ・ドン氏は「マップデータの新たな時代は、専門家や異種製品から、公益部門に類似したインフラを備えた産業の発展のために構築・共有される環境に優しいリソースに移行するだろう」と語った。

ウエイ氏は、Amapが提携する自動車メーカーに無料のHDマップサービスおよびデータサービスを提供するため、従来からのマップデータ販売業者は将来のスマートトラベル・モデルの構築を助ける動的なビックデータサービス・プロバイダーに取って代わられ、時代遅れになると強調した。

HDマップデータを収集し技術的調査開発を実行する中国における最初の企業の一つとしてAmapは、改善のためマップデータの変更を正確に反映する一方、特化した機器、マップデータ収集の際の正確性や距離の分野でトップを走ってきた。

AmapのVIPビジネスセンターの自動車ビジネス担当ゼネラルマネジャーであるロング氏は、同社が特別チーム車両、公的部門車両、データ収集車から構成される多段階データ収集システムを実現したと説明した。そして効率的なクラウドによる情報伝達を通じ、リアルタイムの道路交通状況をモニター、情報収集、フィードバックすることができる。これは状況に最も適合する車両を使い最も効率的なやり方で行われる。

ロング氏は「このシステムにより、Amapは品質、スピード、コスト、カバー範囲を効率的に均衡させ、そのデータが、正確度が高くかつ総合的であることを保証することができる。これはリアルタイムの世界の動的なマップなのだ。われわれの長所に基づきAmapは、われわれのビックデータやクラウドコンピューティング能力の支援を受けたHDマップ技術でのマーケットリーダーとしての地位をさらに強化することになる」と語った。

Amapはまた、12月に中国での最初のインターネット車載ナビゲーション・システムであるAmap Autoのバージョン2.0を提供すると発表した。

バージョン2.0はAmapのAIエンジンを搭載する。このエンジンは、ビックテータ能力と、個々のユーザーのニーズと異なったドライビング条件にカスタマイズされた最適トラベルサービスを提供する学習能力に基礎を置いた新世代のサービスエンジンだ。これはまた、AIエンジン、マルチフォーマットかつ多言語のクラウドコントロールなどの支援を受けてこれまでのバージョンより大きなユーザーエクスペリエンスを提供する。

AmapおよびアリババのMobile Business Groupの社長であるヨンフ・ユ氏は「Amapのモバイルアプリは現在、1日のアクティブ・ユーザー数が最高である業界において、首位のスマホ用マップアプリだ。焦点が『スマホ+パソコン』から『スマホ+自動車』へと移っているため、Amapは自動車産業の発展に全面的支援を行う」と語った。

ウエイ・ドン氏は「Amapバージョン2.0に関してはAmapは中国の複数の自動車メーカーと協力取り決めを既に結んでおり、このほかにも話し合いを進めている。今後、われわれは当社のビックデータとクラウドコンピューティング技術の共有を継続し、『自動車+インターネット』への全く新しい環境に優しいアプローチを受け入れるため業界全体と力を合わせてゆく」と述べた。

ソース:Amap Software Co., Ltd