貴安新区にVR産業発展を目指して北斗湾VRタウンを建設

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貴安新区にVR産業発展を目指して北斗湾VRタウンを建設

AsiaNet 67573(0270)

【貴陽(中国)2017年2月27日PR Newswire=共同通信JBN】中国中西部貴州省にある国家レベルで承認された貴安新区(Guian New Area)は、急速に発展しているVR(仮想現実)産業の開発をサポートするため優遇政策によって裏打ちされたイニシアチブとして北斗湾VRタウンを設立することにより、VRにおけるチャンス実現のため全セクターにわたり事業を支援している。

貴安新区の高峰郡に位置する北斗湾VRビレッジ(Beidou Bay VR Village)は、産業プランニングと展示、科学教育・プロモーション、フィールドトリップ・体験、革新と起業家精神、貿易・展示のプラットフォームの5つの機能を統合した新しいタイプの村である。

ビレッジには、2019年までに年間総数150万個のVR関連ハードウエア機器を生産する50の企業が収まる見通しである。さらにこれらの企業は50万件のソフトウエア・コンテンツ取引とヘルスケア、建設、プランニング、教育を含むVR産業に対する10万件のソリューションを完成させる見通しだ。ビレッジの年間総収入は10億元(1億4549万米ドル)となる見通しで、8000万元(1160万米ドル)の税収貢献となり3500の新しい雇用を生み出す。

貴安新区の北斗湾VRタウンは、VR関連産業に関する研究、開発、製造、サービスサポートなど必要とされるインフラすべてを構築することでVR産業の発展を支援する目的を持っている。これらのイニシアチブには、インキュベーターサポート、デモセンター、貿易サービス、訓練、さらに観光支援まで含まれている。新区は最近、4つのメジャーセンターを完工した。Weiai Education Pavilion、産業プランニングセンター、VRアプリケーションセンター、農業体験を備えた観光用VRセンターの4カ所で、それぞれが個別にVRアプリケーションと革新のすべてを紹介する。北斗湾VRタウンは2017年5月の第1段階完工を目指し、さらに開発が進行中である。

貴安新区は2016年10月、「仮想と現実のコラボレーション」をテーマに2016年貴安VRサミットを主催した。このサミットにはVR技術を教育、観光、ゲームに応用するための洞察を共有するためHTC、Facebook、北京大学、北京航空航天大学からトップクラスのインターネットプレーヤーや開発者が参加し、拡張現実の開発について討議した。貴安当局はサミット期間中、貴安新区におけるVR関連事業の発展を支援する10の政策を発表して全面的な後援を表明した。

貴安当局はこのイニシアチブに従い、新区に参入するコンテンツ開発、投資ベンチャー、産業インキュベーターをサポートするため報償や補助金を提供する。報償は200万元(29万782米ドル)以上の知的財産を産み出した中国の組織・研究所に100万元(14万5390米ドル)が贈られる。またVRインキュベーター・サポートプロバイダーには500万元(72万6955米ドル)までの一時金が支給される。

▽貴安新区について
貴安新区は中国における8番目の国家レベルの新区である。中国西部の経済成長の重要な牽引者、経済開発における新分野の開拓および健全かつ活力のあるエコシステム・ゾーンのベンチマークになる-という3つの大きな責任を持つ。

ソース:Guian New Area