『この世界の片隅に』原作者・こうの史代氏が、ウィーンの女性作家作品のための国際アニメーション映画祭へ

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『この世界の片隅に』こうの 史代 ©Fumiyo Kouno / Futabasha

2016年3月10日

海外メディア芸術祭等参加事業事務局

文化庁メディア芸術祭 海外メディア芸術祭等参加事業
ウィーン企画展「しなやかに、したたかに」開催

文化庁が主催、一般財団法人 NHK インターナショナルが企画・運営する「海外メディア芸術祭等参加事業」は、メディアアート、映像、ウェブ、ゲーム、アニメーション、マンガ作品等の優れたメディア芸術作品を紹介するため、海外のフェスティバルや施設において、文化庁メディア芸術祭の受賞作品を中心に展示・上映・ プレゼンテーション等を実施しています。

このたび、オーストリア・ウィーンで 3 月15 日(水)から 開催される国際アニメーション映画祭「tricky women 2017」に参加し、企画展「しなやかに、したたかに」を開催します。

Japan Media Arts Festival Special Exhibition "tenacious, gracious"
会期:2017年3月16日(木)~3月23日(木) 13:00~18:00(日・月休み)*3/16オープニング
会場:Bildraum 07 (Burggasse 7-9, 1070 ウィーン オーストリア)
入場料:無料
http://jmaf-promote.jp/
https://www.facebook.com/JMAF.WIEN.trickywomen2017/
主催:文化庁
共催:tricky women 2017事務局
協力:ギャラリーBildraum 07
企画ディレクター:岡本 美津子(東京藝術大学大学院映像研究科教授)
事業アドバイザー:古川 タク(アニメーション作家)
         毛利 嘉孝(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授/社会学)
企画・運営:一般財団法人NHKインターナショナル

tricky women 2017 http://www.trickywomen.at/en
会期:2017年3月15日(水)~3月19日(日) 
会場:Metro Kinokulturhaus(Johannesgasse 4, 1010 ウィーン オーストリア)

<参加女性作家>
展示作品 会場:Bildraum 07
近藤 聡乃(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品選出作家)
こうの 史代(文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作家)
くわがた(文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品選出作家)
水尻 自子(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞受賞作家)
真珠子
しし やまざき(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品選出作家)

上映作品 会場:Metro Kinokulturhaus
胡 ゆえんゆえん(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品選出作家)
冠木 佐和子(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品選出作家)
久下沼 朱沙
久野 遥子(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞受賞作家)
松本 紗季
白石 慶子
若見 ありさ/荒井 知恵/こぐま あつこ(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品選出作家)
山田 尚子(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞受賞作家)

[関連イベント]
○オープニングパフォーマンス(ライブドローイング)真珠子    
3月16日(木)19:00ー 会場:Bildraum 07

○キュレーターズ・トーク 出演:こうの 史代 モデレーター:岡本 美津子
3月17日(金)15:30ー 会場:Bildraum 07

○ワークショップ 講師:真珠子
3月17日(金)18:00ー、19:30ー 会場:Foyer, Metro Kinokulturhaus

[共催イベント]
○特別スクリーニング『この世界の片隅に』 
舞台挨拶:原作者・こうの 史代(3/16) 会場:Metro Kinokulturhaus
3月16日(木)21:00ー/3月19日(日)11:30ー

○講演『この世界の片隅に』
出演:こうの 史代  講演:モデレーター:ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学教授)
3月17日(金)13:00-15:00 会場:Metro Kinokulturhaus

展覧会テーマ「しなやかに、したたかに」 企画ディレクター:岡本 美津子
自分が、どんなに生きづらい社会的イデオロギーや歴史的システムの中にあっても、天災に襲われ、戦時下で全ての生活が破壊されたとしても、女性たちは、したたかに、生きる道を選択し、その中に喜びや楽しみを見出していく。竹のようにしなやかに、曲がっても折れることなく生きる女性たち、しかも、その中で、女性であることを肯定し、謳歌しているようにも見える。その姿は強く、美しい。
この展示では、日本のメディア芸術界において、女性が女性を表現することに取り組んできたアーティストたちをキュレーションした。
「自分」という一貫性を持ち、その生き方や美意識、運命までをも肯定しながら生きて行く女性たち、その「したたかさと、しなやかさ」を感じてもらえれば幸いである