自動制御で籾のロスを低減する6/7条刈りコンバイン「YH6/7シリーズ」3機種を新発売

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2017年11月1日

ヤンマー株式会社

自動制御で籾のロスを低減する
6/7条刈りコンバイン「YH6/7シリーズ」3機種を新発売

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710317423-O1-6x6og5Jg
<6条刈りコンバイン「YH6115」>

 ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、自動制御で籾のロスを低減する6/7条刈りコンバイン「YH6/7シリーズ」3機種を11月1日より販売開始します。

 日本国内では、離農された方の農地の集約による大規模化が進み、担い手農家1戸あたりの作業面積は増加傾向にある一方、オペレーターの高齢化による人手不足が問題となっています。さらに大型農業機械は排ガス規制など、環境性能についても配慮が必要となっています。

 本機は、自動制御で籾のロスを低減する「自動ロス制御」を業界で初めて搭載※1。スイッチを押すだけで収穫ロスを抑えた能率的な作業が可能となるため、新規就農者や不慣れなオペレーターでも安定した操作で収穫量を維持することができ、農家の収益確保に貢献します。
また、ハイパワーと低燃費を実現したコモンレールエンジンに、PM(粒子状物質)を捕集するDPF※2に加え、新たにヤンマー独自の尿素SCRシステム※3を採用しました。これらを組み合わせることにより、非搭載機と比べNOx(窒素化合物)の排出量を約1/10に削減することで、国内4次排ガス規制※4をクリアしています。

 今後も当社は、市場のニーズに合ったものづくりに取り組むとともに、環境性能にも配慮し、農作業の効率化と農家の作業負担軽減に貢献してまいります。

■商品概要
商品名:6/7条刈りコンバイン 「YH6/7シリーズ」
発売日:2017年11月1日
販売価格:
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710317423-O5-Fqd70Qf9
販売目標:年間500台

■主な特長
(1)籾のロスを低減する「自動ロス制御」(YH6101の一部仕様、およびYH6115/7115に搭載)
こぎ胴・揺動板からの籾のロスを検知し、従来は手動で行っていた選別・車速・送塵などの調整を機械が自動で制御することが可能となりました。これにより、新規就農者や不慣れなオペレーターでも籾のロスが少ない刈取作業を行うことができます。また熟練者にとっても細かい操作を減らすことにより、収穫量の向上と能率的な作業の実現に寄与します。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710317423-O6-Hod9LG34
<自動ロス制御の流れ>


(2)高い環境性能を実現したコモンレールエンジン搭載
ハイパワーと低燃費を実現したコモンレールエンジンに、PMを捕集するDPFに加え、新たにヤンマー独自の尿素SCRシステムを採用しました。2つの処理装置を組み合わせてNOxとPMの排出を大幅に低減し、クリーンな排気ガスを実現しました。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710317423-O7-Z2qdZa5i
<尿素SCRシステムとDPFの組み合わせによる高い環境性能>


(3)IT技術を活用した稼動データ管理とサポート体制
・GPSおよび通信端末を搭載した農業機械から発信される稼働状況やコンディション情報をもとに、お客様の作業改善や 営農支援を行う営農支援ツール「スマートアシストリモート」を標準採用。あらかじめ登録したほ場での収穫量や作業時間などを自動で専用のWEBサイトに記録し、ほ場ごとの情報を一括で集計・管理することができます。
(収穫量の集計は、YH6101の一部仕様およびYH6115/7115のみ対応)
・GPSの位置情報により、事前に設定した時間に設定範囲を超えるとお知らせし、盗難を抑止します。
・「スマートアシストリモート」で収集した稼動データから、機械の維持に大切な初回点検(50時間)のメンテナンス時期をお知らせし、エンジンオイルやフィルター交換などの主要部の点検を行う「プレミアム点検パック」を提供します。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201710317423-O8-O8wLkyD0
<スマートアシストのサービスイメージ>



※1 2017年11月現在、ヤンマー調べ。
※2 DPF:Diesel Particulate Filter(ディーゼル微粒子捕集フィルター)
※3 SCR:Selective Catalytic Reduction(選択的触媒還元)。
※4 2017年9月より、国内特殊自動車4次排ガス規制が適応されます。


<ヤンマーについて>
 1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
 「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会"A SUSTAINABLE FUTURE"実現への貢献を目指しています。
詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイト https://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

<注記>
ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。