日本屈指 ユネスコエコパークに咲く天空の花畑

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日本屈指 ユネスコエコパークに咲く天空の花畑
登山道の両側に広がる一面の花畑が8月末まで見ごろ

 静岡市の南アルプスでは、本格的な夏山シーズンを迎え、8月末まで40種以上の高山植物が見ごろを迎えた。南アルプスは、富士山に次ぐ日本第2の高さを誇る北岳(3,193㍍)や赤石岳(3,121㍍)などからなる、3,000メートル以上の名峰を13座も有する日本を代表する山岳地帯で、ユネスコエコパークに登録されている。荒川岳には、全国でも珍しい花畑の真ん中を通る登山道があり、「シナノキンバイ」や「ハクサンイチゲ」などを両側に眺めながら登山を楽しめる。また聖平エリアには、「ニッコウキスゲ」も見ることができる。ニホンジカの食害で一度は消滅してしまったが、ボランティアらが株を保護して再生させたという。特別天然記念物のライチョウや朝焼けの富士山を見るスポットもある。
 また周辺には、井川湖の遊覧船「井川湖渡船」や、鉄道の廃路線を利用した遊歩道「廃線小路」、南アルプスの絶景が望める露天風呂「南アルプス赤石温泉白樺荘」などもあるので、あわせて楽しみたい。
 南アルプスは登山用の装備が必要となるため、登山情報の収集や準備を整えてほしい。南アルプスについてはhttp://nanpusu.jp/、登山情報についてはhttp://www.city.shizuoka.jp/000_004434.htmlを参照。
 南アルプスへは、JR静岡駅からバスが運行(要予約)。問い合わせは、静岡市環境創造課 TEL:054-221-1357