Corendonボーイング747がホテルの庭園に「着陸」

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Corendonボーイング747がホテルの庭園に「着陸」

AsiaNet 77389 (0209)

【アムステルダム2019年2月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*航空機は大衆向けの5D航空体験に転換される
  
アムステルダム・スキポール空港からバドフーフェドルプへの5日にわたるメガ輸送を終え、Corendon(コレンドン)のボーイング747は10日午前、Corendon Village Hotelの庭園に到着した。今年中に機体はここで747と航空の歴史に関する5D体験へと転換される。

(Logo: https://mma.prnewswire.com/media/815083/Corendon_Logo.jpg
(Photo: https://mma.prnewswire.com/media/819957/Corendon_Boeing.jpg

このボーイング機はスキポール空港からの最後の旅を火曜夜に開始した。部品を取り外された航空機は、特殊輸送会社Mammoetのトレーラーに載せられ、ホテルまでの12.5キロメートルを移動した。その間、機体は水路17本、A9ハイウエー、州道1本を横断しなくてはならなかった。A9ハイウエーは金曜夜から土曜にかけて横断することに成功した。土曜夜から日曜にかけてスキポールウェグを横切り、その後ホテルの庭園にバックで駐車するまでに57回の動作を要した。この壮観な輸送は世界的な関心を引き付け、国内外のメディアによって報じられた。

▽ヘビー級
このボーイング747はかつてのKLMの機体「City of Bangkok」で、30年に及ぶ信頼性の高い運航を終え、ホテルの庭園という新たな最終目的地を与えられる。機体は幅64メートル、全長71メートル、重量160トンである。安全かつ安定した状態を保つため、機体は高さ1.5メートル、総重量15トンの鋼鉄を使用した鋼鉄製土台に載せられた。この土台は重量コンクリート板の上に構築され、極めて大きな重量を支えるのに十分な強度を持つ。

▽5D体験
このボーイング機は今年中に5D体験に転換される。訪問者は航空機の上下を歩き、通常は一般の人々がアクセスできない場所を訪れることができる。荷物が積み込まれる貨物エリアを訪問し、飛行機の給油について学び、ビジネスクラスのキッチンや上階デッキのコックピットを見ることが可能だ。彼らは長さ30メートルの主翼の上を歩くことさえできる。訪問者は航空の歴史を通して旅をすることもできる。それは古代の人類の飛行への願望に始まり、1900年頃の最初の本格飛行の試行からボーイング747の開発へと導くものだ。この旅のハイライトは、訪問者があらゆる面で飛行を体験できる5D体験である。ボーイング機が設置されている庭の一部はエコゾーンで、ホテル宿泊客に開放され、祭りの会場として使用することも可能だ。

▽調整と計測
Corendonの創設者アティライ・ウスリュ氏は、このホテルの部屋を予約していた。ちょうどそこに、すべてがうまくいけば、ボーイング機の鼻が窓の前に来ているという位置だった。同氏は「今朝カーテンを開けると、壮麗な機体が見えた。数カ月に及ぶ準備を経て、幾度もの調整と計測でわれわれはこの航空機を最後の場所に連れてくることに本当に成功したのだと実感した。息をのむほどだ」と述べた。

Corendonは、ハーレマーメール自治体、政府機関、さまざまな企業、ならびにその存在なしにはこの離れ業を成し得なかったであろう同社社員の協力に対し、謝意を表明した。

▽アイコニックな航空機
この週末の機体の輸送は、ちょうど50年前の1969年2月9日に行われたボーイング747の最初のテスト飛行の祝賀と時を同じくした。747はアイコニックな航空機で2007年までは世界最大の航空機だった。他の従来型航空機より2.5倍増の旅客を輸送することができた。また2本の通路を持つ最初のワイドボディ機でもあった。特徴は、コックピットがあるアッパーデッキである。KLMは1971年に最初のボーイング747を同社のフリートに導入した。1989年にフリートに加えられた「City of Bangkok」は9人のタイ人僧侶によって命名を受けた。約30年の忠実な運航を終え再塗装された機体は、現在Corendonホテルの庭園を飾っている。

▽数字で見る輸送
ボーイング機の最後の5日間の旅は印象的なオペレーションだった。機体は最初にスキポール空港区域を8キロメートル、さらに野原を4.5キロメートルにわたり輸送する必要があった。重量物輸送専門会社のMammoetは160トンの航空機をさらに重い200トン超のトレーラーで輸送した。トレーラーはボーイング機の重量を192の車輪で分担した。トレーラーが湿地に沈まないようにするため、1枚1500キロの金属製道路プレートを約2100枚使用し特別な道路が建設された。17本の水路には特製の橋が架けられた。トレーラーは時速5キロメートルの速度で走行を続け、そばを歩くMammoet社員により遠隔操作で制御された。2つのいわゆるパワーパックで動力が供給され、それぞれ390kWの容量を持ち1000馬力以上を発生した。輸送中、合計18のターンが必要で、そのうち最初の7ターンは空港内で行われた。

▽編集者注
Corendon(コレンドン)はオランダ、ベルギー旅行市場の大手旅行業者、航空会社、ホテルチェーンである。2018年、同社は欧州内外数十の避寒地で75万人以上の行楽客にサービスを提供した。Corendonの航空事業はCorendon Dutch Airlines、Corendon Airlines Europe、Corendon International Airlinesを含み、そのフリートは18機である。Corendon Hotels & Resortsはオランダ、トルコ、イビサ島、キュラソー島にホテル、リゾート10軒を展開している。Corendonは格安価格、実用的手法、豊富な経験によって、旅行業界で強力な市場ポジションを保持している。詳細は以下を参照:
https://www.corendon.com/en-EN/a/about_us

Corendon Mission 747についての詳細は以下を参照:
https://www.corendonhotels.com/nl/corendonmission747/

画像および動画(未処理)は以下よりダウンロード可:
https://corendonhotels.smugmug.com/

ソース:Corendon