虫の目探検ＴＯＰ

06.06.11
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昆虫採集の季節が到来
樹液のにおいに誘われ、活動を始めたコクワガタ＝伊達市梁川町
梅雨の雑木林　樹液求めコクワガタ活動

　県内もいよいよ梅雨入り。樹液の香りも漂い始めた伊達市梁川町の雑木林では、子どもたちの人気者、クワガタムシが動きだした。

　コクワガタは日本中どこにでも生息し、簡単に採集できる普通種。成虫で越冬する個体もいるため活動を始めるのも早い。これから新成虫が出てくるノコギリクワガタやミヤマクワガタに比べると人気は劣るが、飼育すると容易に越冬させることができる。

　県内では１３種のクワガタムシが確認されている。その中で”小”クワガタは決して小さい方ではない。虫の目レンズでのぞくと立派な大アゴが迫ってきた。

（写真と文・矢内靖史カメラマン）
　
　


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