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06.07.02
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カタツムリ
ムラサキシキブの葉をはうカタツムリ=福島市小鳥の森
梅雨の象徴 カタツムリ

 梅雨とはいえ連日、暑い日の続く県内。雨上がりの1日、福島市小鳥の森ではムラサキシキブの葉をはうカタツムリの姿が見られた。

 カタツムリは「でんでん虫」などさまざまな俗称があるが、陸にすむ貝の仲間で学術上の名はマイマイ。古くから子どもたちの遊び相手となり、童謡などに歌われてきた。

 移動性に乏しいカタツムリは、地域によって変異が大きく、日本には約700種が知られている。しかし、ウスカワマイマイなど小型の種ばかりが目に付き、大型の種はすっかり見掛けなくなってしまった。

(写真と文・矢内靖史カメラマン)
 
 


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