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06.09.24
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イチモンジセセリ
稲刈りが進む中、刈り取られた稲の上でイチモンジセセリが羽休め=相馬市本笑、伊達宗重さんの田んぼ
小金色の稲穂で羽休め
 実りの秋―。秋晴れが続き、浜通りの田んぼでは稲刈りが始まった。刈り取られた稲の上には、イチモンジセセリが羽休め。春には少ないが、秋になると急に目立つようになるチョウだ。

 幼虫はツトムシと呼ばれ、稲の害虫として知られる。昔は発生が豊年の年と一致することから、「豊年虫」とも言われたという。

 イチモンジセセリの開長は35ミリ。地味な色彩でずんぐりした体形からガに間違われることも多いが、飛行は速い。秋も深まると、群れをなして南へ渡っていく。(写真と文・矢内靖史カメラマン) 
 


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