知りたい金融用語【iDeCo(上)】 公的年金を補う制度

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 経済や個人の資産運用などを知る上で、金融の知識がとても重要になっています。今回からはちょっと難しくて分からないという金融のキーワードを東邦銀行の協力で分かりやすく解説していきます。

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 初回に取り上げるのは今年1月に制度が大きく変わった「iDeCo(イデコ)」です。これは老後の生活を支える年金制度の一つである「個人型確定拠出年金」の愛称です。1月の制度改正で、これまでは加入することのできなかった公務員や企業年金のある企業の社員が新たに加入の対象に加わりました。

 日本の年金制度は、国民年金や企業年金などの「公的年金」と、保険会社などが個人向けに販売する「私的年金」があり、イデコはこの公的年金を補う制度となります。

 少子高齢化などの影響で年金の支給開始時期引き上げや支給額の抑制が進む中、老後の生活資金を補うために導入された「確定拠出年金」の個人型で、個人が契約金融機関を選んで加入します。個人の資産を金融機関が運用、将来年金として支給する仕組みで国民年金などとは異なり、運用の結果次第で支給額などが変わる年金になります。

 (東邦銀行営業統括部)