知りたい金融用語【インターネットバンキング(1)】 時間を気にせず取引

 

 インターネットバンキングは、インターネットを利用して銀行などの金融取引が利用できるサービスです。銀行や現金自動預払機(ATM)に行かなくても、パソコンやスマートフォンを使って自宅や外出先で銀行の営業時間を気にせずに振り込みや残高照会などができるため、近年、利用者が急増しています。「平日は仕事のため銀行に行くことができない」「銀行が遠い」「子育てで、外出が難しい」という人にも便利なサービスです。

 照会や振り込みのほか、投資信託の取引や公共料金の自動振り替え申し込みなどもできます。

 個人でインターネットバンキングを利用するには銀行に申し込んで、ネット上で使いたい普通預金口座を登録する必要があります。申し込むと、キャッシュカードや暗証番号の代わりとなるIDやパスワードが発行されるので、銀行のホームページなどからログインして利用します。銀行のホームページや営業店窓口で申し込むことができます。

 (東邦銀行金融商品営業部)