知りたい金融用語【投資ファンド】集めた資金、堅実運用

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 今回、紹介するのは「投資ファンド」です。一般的に投資家から集めた資金を元手に投資を行い、その投資による利益を投資家に分配する活動をする組織や機関などを指します。

 ファンドの形態はさまざまで会社や投資組合、パートナーシップなどの形を取り、投資先についても企業の株式や債券、金などの商品、不動産などファンドによる違いがあります。

 投資家から多額の資金を集め、さらに最新の金融工学なども駆使して利益のみを追求するファンドがある一方、国などが資金を出資し、事業者支援を目的とした「官民ファンド」と呼ばれるものもあります。その目的により、投資先や投資方法は異なり、近年は地方金融機関なども創業支援などを目的としたファンドをつくったりしています。

 ファンドというと、バブル崩壊後に不良債権を安く買いあさった「ハゲタカファンド」など悪いイメージもあります。しかし、投資家の資金を堅実に運用しながら企業価値を高めたり、目的達成のための必要な資金を提供するなど、経済や社会に欠かせないものになってきています。

 (東邦銀行ローン事業部)