【知りたい資産運用(7)】 分散させてリスク抑える

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 銀行預金などの「貯蓄」は"守り"、「投資」は"攻め"の運用で、違いはリスク・リターンの高低の違いです。「元本割れの可能性がある商品は嫌だ」と思うお客さまが少なくありませんが、投資でリスクを小さくする方法が三つあります。

 まずは複数の異なる金融商品を組み合わせる「資産分散」です。保有種類を増やすことで、一度に値下がりするリスクを抑え、一つの資産の値下がりを残りの資産でカバーする可能性を増やします。

 次に、購入時期を分散する「時間分散」です。全ての資産の投資を一時期に集中させないで、時間を分けて投資する方法です。誰でも安い時に買って高い時に売りたいものですが、そのタイミングを判断するのは難しいので「積み立て投資」を利用することも有効です。

 最後に「長期投資」です。長期投資が有利である根拠は投資期間が長くなると、リスク(標準偏差)が小さくなるという投資理論に加え時間を味方に付けて長期的に国や企業の成長の"果実"を享受することにあります。

 (東邦銀行金融商品営業部担当部長・関根敦)