【知りたい資産運用(14)】 手数料コスト影響大きく

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 投資信託のトータルリターン(投資による収益)は、ファンドの期待リターン(期待収益率)だけでなく手数料のコストが大きく影響します。

 手数料には申込手数料と運用管理費用(信託報酬)があり、ファンドの保有期間が長いほど複利効果でリターンに影響が出ます。

 【図】で説明すると、AファンドとBファンドのトータルリターンは信託報酬1%の差が10年間で約12%になり、AファンドとCファンドは10年たっても当初の販売手数料の差3%が埋まりません。ただし、Dファンドのように期待リターンが高いファンドは、申込手数料や信託報酬のコストを補うことができます。

 投資信託を扱う銀行の多くはインターネットを通じて申し込んだ場合、手数料の割引などを行っています。当行はインターネットによる投資信託の申込手数料を常時50%割引しています。また、「インターネット専用ファンド」としてノーロード(申込手数料無料)で、信託報酬を低めに設定したファンドを用意しております。ご自身でファンド選びができるお客さまはインターネットによる投資により、より高いリターンを得る可能性が高くなります。

 (東邦銀行金融商品営業部担当部長・関根敦)