【知りたい資産運用(17)】 定期的な配当、成果で還元

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 債券ファンドに続き、株式ファンドについて取り上げます。株式ファンドといっても特性や市場環境などの違いからさまざまです。株式市場や企業の成長に期待して投資するファンドです。

 株式は債券と異なり満期はありませんが、投資家は成果として定期的な配当が還元され、将来の株価上昇を見込みます。ただし株式は債券と比べリターンとリスクは大きくなります。

 同じ株式でも日米のマーケットでは大きく異なります。【表】は過去10年間の日経平均株価とNYダウのチャートです。日本は10年前の1万5000円の水準から上下動が激しい一方、米国は2008年のリーマン・ショック以降は右肩上がりとなっています。日本の株式は相場を当てることが難しいことが分かります。特に日本の株式市場は米ドル相場との相関性が強く、為替レートといった外部要因に大きく影響を受けます。

 また、株式ファンドは投資する株式の種類など運用のスタイルでパフォーマンスに大きな差が生まれます。次回はこの運用スタイルについてお話します。

 (東邦銀行金融商品営業部担当部長・関根敦)