【知りたい資産運用(20)】 資産組み合わせ「分散投資」

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 前回まで話した債券、株式、不動産などの資産を組み合わせ分散投資するのがバランスファンドです。バランスファンドには資産分散の機能に加え、資産配分を調整する機能があります。

 例えば債券50%、株式25%、不動産25%の割合で投資する配分を決めているバランスファンドの場合、仮にある資産価格が上昇(下落)しても当初の運用方針に従い、価格が上昇した資産は売り、下落したら買うことで最初に決めた配分割合に戻します。

 一般に個人の投資行動としては資産価格が上昇するとさらに高くなると考え、反対に価格が下がればさらに下がると思いがちですが、バランスファンドはリスクの認識が容易で安定的に長期投資を目指し、投資経験の少ないお客さまにも適したファンドです。

 世界最大の年金運用法人である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も【グラフ】のように資産構成割合をバランスファンドのように基本ポートフォリオで定めています。なお当行では8月25日からホームページでロボットが最適なファンドを提案するバランスファンドの取り扱いも開始しました。

 (東邦銀行金融商品営業部担当部長・関根敦)