【Jヴィレッジ全天候型練習場】 天気関係なく使える施設

 
ドーム型の屋根で覆われた全天候型練習場

 最大で高さ約22メートルのドーム型の屋根でサッカーやラグビーで使えるグラウンド1面分を覆(おお)った日本で初めての施設(しせつ)です。

 東日本大震災(だいしんさい)、東京電力福島第1原発事故(じこ)から7年4カ月ぶりに営業(えいぎょう)を再開(さいかい)した国内で最も有名なサッカートレーニング施設の一つ「Jヴィレッジ」(楢葉(ならは)、広野町)の敷地内(しきちない)に新しく造(つく)られました。雨が降(ふ)っていたり、強い風が吹(ふ)いている日でも練習できるため注目を集めています。

 スポーツ以外でも利用することができます。屋根の高さもグラウンドの広さも十分なため、人気が高まっている小型無人機「ドローン」の練習場にもなります。10月からは操作(そうさ)方法を学ぶ講習会(こうしゅうかい)が開かれる予定です。雨が降ったときは小、中学校の運動会の会場にもなります。

 【どこで?】全天候型練習場 住所は楢葉町(ならはまち)山田岡美シ森8。

みんゆうジュニア情報局