【2月1日付編集日記】制服警察官の買い物

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 破天荒な警察官の両津勘吉(両さん)が活躍するアニメの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にこんなストーリーがある。両さんは、夜勤をさぼってコンビニエンスストアで立ち読みしていたことが上司にばれ、大目玉を食らう

 ▼しかし、コンビニの経営者は「店にお巡りさんがいてくれると安心。おかげで強盗被害にも遭っていない」と助け舟を出す。そこで両さんは、コンビニ内に出張派出所を設けることを提案する。奇抜なアイデアだが、確かに犯罪の抑止には有効かもしれない

 ▼県警はきょうから、勤務中の警察官が制服のままコンビニで飲食物を買えるようにする。これまで、勤務中の買い物は県民から職務怠慢と見られることがあるとして自粛を求めていたが、制服姿で店に立ち寄ることで防犯が強化されると判断した

 ▼24時間営業のコンビニは、強盗に狙われる危険性があったり、非行少年のたまり場になることもある。警察官は買い物の際、店員への防犯指導や不審者がいた場合には職務質問するという

 ▼目に付きやすい場での警戒活動は、県民の「体感治安」の向上につながるはずだ。人気者の両さんのように、県民が警察官をより身近に感じるきっかけにもなるといい。