【3月5日付編集日記】はやぶさ

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 見晴らしのよいところで獲物を探し、水平飛行の最高時速は100キロ前後で、チーターの速さに匹敵する。中近東などでは鷹(たか)狩りに使われてきた。手元の野鳥ガイドにある「ハヤブサ」の説明だ

 ▼最高時速320キロと本家・ハヤブサの3倍に達する新幹線車両「はやぶさ」が、東京―新函館北斗間を最短4時間2分で結ぶJR北海道新幹線の開業まで、あと3週間にせまった

 ▼東北新幹線でおなじみのはやぶさは緑と白のツートンカラーにピンクの帯が入るが、北海道新幹線はツートンカラーは同じながら帯が紫になる。開業後は2種類のはやぶさが東北、北海道両新幹線に相互に乗り入れる

 ▼ちなみにきょう3月5日は東北新幹線で2011年にはやぶさが運行を始めた日。さらに鉄道の歴史をさかのぼれば1986年に青函トンネルの最後のレールが締結され、本州と北海道のレールがつながった日でもある

 ▼開業へカウントダウンが進む北海道新幹線だが、残念ながら県内には止まらない。県の協議会などが要望活動を行ったが実らなかった。しかし手をこまねいてはいられない。仙台からの回遊が期待できる。ハヤブサのように俯瞰(ふかん)する目をもち北海道からの誘客策を練り上げたい。