【5月12日付編集日記】スマホと子ども

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 親の心子知らずというか、子の心親知らずというか。「携帯電話やスマートフォンの家庭内ルールは徹底されていない?」の記事を読み、何とも言えない気持ちになった

 ▼日本PTA全国協議会が、スマホなどを使ったインターネット利用について調査したところ、保護者の半数以上が制限していると答えたのに対して、子どもたちは半数以上がルールはない―と認識していた

 ▼わが身を振り返ってみても、スマホを購入するまでは親子間でかなりのやりとりがあるが、買った後は、関心が急降下するというのが大方ではないか。「子どもの様子をもっと観察してもらいたい」という専門家の助言が耳に痛い

 ▼朝食や歯磨き、あいさつなどの生活習慣が身に付いていない子どもほど、スマホや携帯電話を気にしたり、操作したりする傾向がある―という調査結果も翌日載っていた。国立青少年教育振興機構が調べた

 ▼調査によれば「特にすることがない時、とりあえずスマホや携帯電話を操作している」と答えた割合は小中高生全体で6割を超え、高校生だけでは9割近くに上った。子どもたちにとってスマホは今後さらに欠かせないものになる。つき合い方のルールをもう一度確認せねば。