【6月6日付編集日記】家族作文

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 「お父さん、何で遊んでくれないの」と、幼子にせがまれながらも、振り切るように、仕事に向かわなければならない諸氏も多いだろう

 ▼そんな父親たちが、いつまでも胸を張っていたい、かっこよくいたいと、励みになるような子どもたちの作文が毎年、寄せられているのが、郡山市の郡山開成ライオンズクラブが中心になり同市内の小学生から募集している「私の家族作文コンクール」だ

 ▼今年で43回の歴史を刻むコンクールは当初「父の日作文コンクール」として始まった。近年、シングルマザーの家庭が増えている時代の流れや社会の変化に対応しようと、テーマを「家族」に広げて募集するようになった

 ▼寄せられる作品に登場する「家族」が父から母や祖父母、きょうだいへと広がり、日々の暮らしぶりや家族同士の触れ合いの様子が、子どもらしい素直な表現でつづられた力作ぞろいのコンクールへと育った

 ▼コンクールの特選作品は19日の「父の日」に本紙で掲載される。今年はどんな作品が選ばれるのか楽しみだ。きっと、子どもたちの感謝の気持ちが伝わってくる作品ばかりだろう。家族の大切さを再確認したい。コンクールに限らずそのきっかけが家族の絆を強める。