【6月22日付編集日記】会津アスパラ

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 アスパラガスはアミノ酸の一種、アスパラギン酸を含み、疲労回復の効果で知られている。血圧を下げる作用のある成分も理化学研究所が昨年発見し、話題になった

 ▼本県のアスパラは50年以上前から生産されてきた。作付面積は全国上位で、そのうち90%以上を会津地域が占めるという。農家の地道な努力が、良質な一大産地へと成長させたのだろう。約10年前、会津若松市に完成したJAの会津アスパラガス広域選果施設を訪れ、大規模な設備に驚いたことも印象深い

 ▼本県には、アスパラのオリジナル品種が「ハルキタル」「はるむらさきエフ」「春まちグリーン」と、来春から本格的に出荷予定の「ふくきたる」の4種類ある。食感のやわらかさ、若茎の太さ、味の濃さ、甘味など、それぞれ個性があるという

 ▼会津の食の魅力を発信する「あいづ食の陣」では今月末まで「会津アスパラ」がテーマ食材。多数の飲食店や旅館などが多彩な独自メニューを提供し、人気を呼んでいる

 ▼食の陣のパンフレットを手に訪れた店では、各メニューにアスパラを取り入れ、観光客や地元住民らに旬の味を提供していた。食の陣期間中に、会津アスパラを楽しめる店をあと何軒回れるだろうか。