【7月17日付編集日記】キムチ

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 暑い日が続いて体がだるくなると、無性にキムチが食べたくなる。しっかり発酵したキムチは、味に深みが増し、酸味もきいていて本当においしい

 ▼乳酸菌を含んだ発酵食品の代表格ともいうべき漬物で、食欲増進に効果があるとされる。ほかにも、トウガラシに含まれる辛味成分のカプサイシンには、ダイエット効果や整腸作用をはじめ動脈硬化の予防や抗がん、免疫活性などの健康にいい機能があるという

 ▼キムチにトウガラシが使われるようになったのは、18世紀半ばとされている。中国から伝わったという説と、豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に日本から持ち込まれたという説が有力だという(小泉武夫著「キムチの誘惑」情報センター出版局)

 ▼今では、キムチは日本の食品製造業が作る漬物で最も多くなった。県内では、定番のハクサイに加え、白河市のキャベツキムチや天栄村のヤーコンキムチ、玉川村のトマト入り白菜キムチなど「ご当地キムチ」も発売され、味の幅が広がっている

 ▼梅雨ももうすぐ終わり、これからが夏本番となる。夏バテや熱中症に用心しなければならないシーズンでもある。キムチや納豆などの発酵食品を食べて体の中を元気にし、この夏を乗り切りたい。