【8月28日付編集日記】ロボット県内進出

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 ロボットが人に代わって接客したり、掃除をしたりするのが映画やアニメーションの世界だったのは昔話になりつつあるようだ。県内でも人工知能(AI)を備えたロボットなどが県民の生活や仕事の場に進出している

 ▼先日立ち寄った郡山市のフルーツジュースバーでは、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が音声とタブレット端末に映し出される写真で店の紹介やお薦め商品を案内していた。身ぶり手ぶりを交えて愛(あい)嬌(きょう)を振りまく姿は何とも言えず、かわいらしかった

 ▼同市の金融機関でも着用型の筋力補助ロボットが導入された。ロボットは各営業店から運び込まれた大量の紙幣や硬貨を運搬、仕分けする際に利用され、重い物を持ち上げる行員の負担軽減に一役買っている

 ▼震災復興のため県はロボット関連産業の集積を目指している。同市では、医療・福祉用ロボットを開発するサイバーダイン(茨城県つくば市)の生産拠点が完成した。身体機能を補助する医療用ロボットスーツを年間5千個生産する計画だ

 ▼ターミネーターなどの映画のようにロボットに人が支配される社会はご免被りたいが、医療や介護、産業の分野で人を手助けするロボットは夢を広げてくれる。