【9月17日付編集日記】両さんと五輪

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 東京・下町の派出所に勤務する警察官両津勘吉(愛称・両さん)を主人公にした人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)がきょう発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)を最後に約40年にわたった連載を終える

 ▼ギャンブルやゲーム、プラモデルなど幅広い趣味を持つ型破りな主人公や多彩なキャラクターが広い世代に愛された。コミックスは累計で1億数千万部を売り上げ、アニメや舞台、映画、テレビドラマにもなった

 ▼主人公を支えるメンバーの中には4年に1度しか登場しない人物もいた。日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)という名の同僚警察官。長期連載のシンボルのようなキャラクターで、今年も増刊号に登場して「オリンピック男」の健在ぶりを示した

 ▼さてリオデジャネイロでのオリンピック・パラリンピックは多くの記録や感動のドラマを残して間もなく閉幕。東京がバトンを受けて、2020年の開催へ準備を加速させることになる

 ▼リオでの大会から東京は、大会準備や警備・運営体制などでさまざまな課題や教訓を得た。それらを4年後にどのように生かしていくか。両さんらに再度出動をお願いしなくても良いように課題解決へ向けて迅速に動きださなければならない。