【10月1日付編集日記】実りの秋

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 きょうから10月。実りの秋であり、天高く馬肥ゆる秋である。各地でそば祭りや食をテーマにしたイベントが開かれる。旬の味覚を楽しもうという人たちでにぎわうだろう

 ▼田んぼでは稲穂が垂れ、黄金色に輝いている。コメの生育はこれまでのところ順調で本県の作況指数は102の「やや良」という。炊きたての新米はふっくらとしていて甘みがあり、おかずがなくても十分おいしい

 ▼ただJA関係者によると、長雨のため稲刈りは遅れ気味で、今後も雨や高温など不安定な天候が続けば、稲が倒れたり、穂から発芽したりして収量減や品質の低下が心配される。農家は気をもんでいるのではないだろうか

 ▼秋の味覚といえば、サンマの水揚げが先週から小名浜港でも始まった。脂が乗ったサンマは最高のごちそうだ。しかし海水温の上昇や、日本の沖合に来る前のサンマを海外の船が公海で大量に漁獲してしまう問題などがあり、漁獲量は多くないという

 ▼天気予報では、来週も気温は平年より高めで、すっきりしない日が続く見通し。日本に接近している台風18号も気にかかる。秋といえば"紅葉刈り"も楽しみだ。紅葉の便りも届き始めて気をせかす。爽やかな秋空が待ち遠しい。