【10月15日付編集日記】世界手洗いの日

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 ようやく残暑が終わったと思っていたら、朝晩が急に冷え込むようになってきた。ただ昼はまだ日差しが強く、寒暖の差が激しい。体調を崩すことのないようにしたい

 ▼乳幼児などに肺炎などを引き起こすこともあるRSウイルス感染症が流行している。国立感染症研究所の直近の速報(9月26日~10月2日)によると、全国の患者数は同じ時期では過去10年間で最多となっている

 ▼同感染症は例年、秋口から流行し始め、年末をピークに春先まで続く。県内でも流行が本格化しており、県感染症情報センターの週報(10月3日~9日)によれば、医療機関から報告があった患者数は昨年同期の2.6倍にもなっている

 ▼RSウイルスは呼吸器の感染症で、発熱やせき、鼻水など風邪に似た症状が数日続く。多くの場合は軽症で済むが、初めて感染する乳幼児は症状が重くなりやすく、入院が必要になることもある

 ▼特効薬やワクチンはなく、予防が肝心だ。県は手洗いの徹底と、子どもが手を触れるおもちゃなどを介した感染に注意するよう呼び掛けている。きょうは国連児童基金(ユニセフ)が定めた「世界手洗いの日」。子どもたちの体を守るために、大人が率先して手本を示したい。