【2月18日付編集日記】チャイルドシート

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 チャイルドシートに子どもを座らせていたが、いつのまにか抜けていた―。子どもがいる家庭では大事に至らなくても、チャイルドシートをめぐって、ひやりとした経験をした人もいるのではないだろうか

 ▼チャイルドシートを誤って使用していないかどうかもう一度点検する必要がある。警察庁とJAF(日本自動車連盟)が昨年行った取り付け状況調査で、約6割がチャイルドシートの取り付け方を誤っていた

 ▼そのうちチャイルドシートを座席に据え付けるシートベルトの腰ベルトの締め付け不足が約7割、座席ベルトの通し方を誤っていたのが約1割だった。誤った使い方をすると交通事故での致死率が約26倍になるとのデータもある

 ▼正しい取り付け方は、チャイルドシートがぐらつかないよう、腰ベルトで車の座面が沈み込むほど強く締め付ける。場所は助手席ではなく、後部左席が最善という。子どもを乗せる際には肩とベルトに隙間ができないようにするのがポイントだ

 ▼車は日常生活に欠かせない道具だ。子育て世代は幼児に留守番をさせて外出することが難しい。子どもの命を守るためにチャイルドシートを点検する一手間を惜しまず、ついでに気持ちを引き締めたい。