【4月2日付編集日記】日本版大学ランキング

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 世の中、ものごとに順位や等級をつけるランキングが大はやりだ。ランクの付け手や手法はさまざまだが、ついつい見入ってしまう

 ▼また、新しいランキングが誕生した。「世界大学ランキング」を発表している英教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」がベネッセグループと協力して、初めて発表した日本版の大学ランキングだ

 ▼研究力を重視する世界版に対して、日本版では学部の教育力を重くみたという。学生1人当たりの資金などを評価する「教育リソース」など4分野に、計11の指標項目を設けてポイント化した。その結果、上位20校のうち国立が15校を占めた

 ▼県内では会津大が23位、福島大が95位、福島医大は111~120位のランクだった。会津大は外国人学生比率などをみる「国際性」が12位になるなど全分野で評価された。福島医大は「教育リソース」が18位だったが、ほかの分野の評価が低かった。福島大は国際性が不足するとされた

 ▼大学それぞれに教育方針などで特徴があり、ランキングが評価の全てではない。とはいえ多くの人々が注目するのがランキングだ。足りないものは補って魅力を高め、さらなる上位を目指せば本県の評価も高まる。