【4月14日付編集日記】ハワイの再生エネ

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 ハワイ・カウアイ島は自然豊かで、日本からの観光客も多い。人口は約6万5千人で、県内でいうと須賀川市に次ぐ第6の都市となる規模だ。この島で先月、島の電力をすべて再生可能エネルギーで賄う目標へ向けてカギとなる太陽光発電施設が完成した

 ▼昼間はハワイのまばゆい太陽が最大13メガワットの電力を生み出す。容量合計52メガワット時のリチウムイオンバッテリーを併設しており、太陽光の電力で充電した電力を、電力需要が高くなる夕方に電力網へ供給する。これにより、ディーゼル発電機用の燃料が年間でドラム缶3万本も節約できるという

 ▼再生エネで地域の必要電力を賄うのは、もはや「夢」ではない。カウアイ島ではすでに、晴れた日の昼間、電力の9割は、太陽光を中心とする再生エネが生み出している

 ▼本県では、2040年頃をめどに県内エネルギー需要量の100%相当以上を再生エネで生み出すことが目標で、それに向けて着々と歩みを進めている

 ▼再生エネの地産地消に大きな役割を果たすバッテリーでも、いわき市で「いわきバッテリーバレー構想」が動きだしている。ハワイは「スパリゾートハワイアンズ」の縁もある。再生エネでもハワイに学び、競いたい。