【9月4日付編集日記】眞子さま婚約内定

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 1990年代初頭は、実に混沌(こんとん)とした時代だった。バブル崩壊や湾岸戦争の勃発、雲仙・普賢岳の噴火、東西冷戦の終結...。先行き不透明感が漂う中、国民にさわやかな風を届けてくれたのが90年の秋篠宮さまと紀子さまのご結婚、翌91年の眞子さまのご誕生のニュースだった

 ▼眞子さまがお生まれになった時の本紙を開いてみた。1面に「両陛下待望の初孫」の見出しが躍る。眞子さまとご対面した秋篠宮さまは「かわいい顔をして...。私に似て...」と、喜びあふれる感想を述べておられた

 ▼はにかみながら見つめ合うお二人に、かつての秋篠宮ご夫妻の姿を重ねた人は多いのではないだろうか。眞子さまと小室圭さんの婚約が内定し、そろって記者会見に臨まれた

 ▼眞子さまは、小室さんの「太陽のような明るい笑顔」にひかれたのだという。小室さんは、眞子さまを「月のように静かに見守ってくれる存在」と表現した。お互いを尊重し合う温かい気持ちが伝わってきた

 ▼天皇、皇后両陛下の「テニスコートの恋」から60年がたった。約5年間の交際を経て恋を実らせた初孫に、両陛下もさぞお喜びのことだろう。時代を経ても変わらない、さわやかな風が吹き抜けていくのを感じる。